BLOG

2024年終わりのご挨拶

子供の頃は長かった。1年が51歳にもなるとあっという間に通り過ぎて行きます。
毎年全盲になってから目まぐるしい1年なのですが、今年はさらに激しい1年であったように思います。
2年間行っていた。暗闇ヘッドスパと言う授業から私は完全撤退し、盲導犬の交代がありました。
盲導犬ヴィヴィッドから盲導犬ライズに
なんと見た目も白色から黒色と大逆転です。
盲導犬を引退し離れると言う事は、想像を絶するほど辛くて、悲しくて、自分の感情がどっかに行ってしまいます。でもヴィヴィッドにバレないように寂しいと言う気持ち、辛いと言う気持ちは、完全に自分の中に封印し「素敵なところにお婿さんに行くんだよ!」と何度も何度も彼に話していたことを思い出します。
必ず笑顔で彼を見送りたい。寂しい言葉は決して彼が持っていかないように送ったつもりですが、ヴィヴィッドはもしかしたら何もかもわかった上で行ったのかもしれません。
それほどすごい男の子でした。
いつも夫と考えていた事はヴィヴィッド新しい家庭で大丈夫かな?
そればかりを心配していた気がします。でも、私の横を見るとライズがいてます。そしてライズとビビットが私に教えてくれたこと。
ライズも新しいところから私の家にやってきてくれました。ビビットが新しい家庭に行く環境と同じなんです。ライズもビビットと同じ思いで、私の家に来てくれてます。最大限の愛を私はライスに注いでいました。という事は!ヴィヴィッドもこんなふうに新しい家庭で大切にしてもらっていると思えた瞬間でした。
私は目が見えません。盲導犬ライズは言葉がしゃべれません。私たちの意思疎通は目の見えない私は言葉で。お話ができない。ライズは態度とアイコンタクトで、私たちはコミュニケーションをしていきますこれがまたすごくお互いに理解できてくるんですよね。
今と言うこの時間を生きる大切さ今しかできない大切さ今だからこそできる大切さをいつも考えさせてもらっている私の周りの全てに感謝です。ありがとうございます。
今年1年も結構ぶっちぎり走りました。
来年は、美魔女コンテストに応募しようと思ってます。自分のメンタルと自分の考え方と生きている姿勢と、そして体型と美しさを手に入れて、必ずてっぺん取るので、皆さん応援よろしくお願いいたします。
来年もよろしくお願いいたします。

アーカイブ
